より少ない生き方 読み終わり

■ミニマリズムの目的
物を片付けるだけではない。無駄なものをなくすことで自分の本当に大切なことを明らかにすることが本当の目的。
無駄なものをなくして自分の本当に大切なことを最適化する。

■ものがあふれる理由
広告やコマーシャルによる消費活動の促進。
ものを買えば買うほど人はさらに安心を求めて物を買ってしまうため。

■具体的な方法
・目的を決める。ミニマリズムでなにを成し遂げたいか。
・自分にとってのガラクタの基準を決める。
・小さいものから減らしていく
・同じものは一つにする
・限られた道具で生活する実験をする。
・ものを使わないで一定期間生活して本当にそれが必要か実験する。

■ものを買わないための習慣
・机の上に物をおかない、置いてしまうとすぐに気が緩むため。
・紙類などはすぐに捨てる。
・食器はすぐに洗う。
・ものはすぐ元の場所へ戻す。→使う場所の近くに置くといいかな。
・あるものだけで過ごす。
・他人に時間、お金、物を与えることで自分は満たされているという安心感を得る。
・ものでは人は豊かになれないことを知る。
・テレビを見ない。

ミニマリストになれば、お金たまるんじゃね？って思って購入した本。
ミニマリズムの実用書と自己啓発が合わさったような内容で、他人になにかを与えることで自分は幸せになれるというところは嫌われる勇気の（共同体感覚を満たせば幸せになれる）という点と共通しているなと感じた。
ミニマリズム系の本は初めて読んだけど、ミニマリズムの目的、具体的な方法などが詳しく書かれているので読み進めながら断捨離していくといいかも。

とりあえず、部屋に出ているものを収納にいれてちゃぶ台、布団、机だけの部屋にしてみたい。